実家のにゃんこのよっとが旅立ってしまいました。19歳でした。
よっとはまだ子猫だったときにいわゆる保健所からいただいてきた猫で…
私の名前がよしえだから同じ「よ」を使いたくてヨットと名付けた子。
(なんでよりによって「ヨット」を選んだのか謎)
無茶苦茶わがままな子供だった(
)私にもよっとは優しく、
私が泣いているといつもいつも真っ先に寄ってきてくれました。
声を出さずに泣いているときもどこからともなく来てくれるので、
いったいどうやって私が泣いているのを察知しているのかずっと不思議でした。
私は実家を出てしまったためもう長い間帰省したときにしか
会ってなかったんですが、私のことを覚え続けていてくれたのか、
帰ったときはいつも私のベッドに乗り込んでくれてました。
最近は年齢のせいか痩せてきてヨロヨロになってしまっていたので……
いつかは覚悟しないとと思っていましたが、
旅だってしまったことを父親からメールで聞き、
その日の夜は眠ろうとするとよっとにもう会えない事実が頭を占領して
涙が止まらなかったんですが、
(ほとんど会わない日々だったのに…なんでいなくなっちゃったんだ
と、ただ漠然と思うだけで悲しいんでしょうね)
泣いてるとよっとが励ましに来てくれたということがさらに頭を過って無限ループ。
ぐるぐるぐるぐる… 翌朝まぶたが腫れ気味になってしまってがーん。
だけど今日の朝方、夢によっとが出て来てくれました。
ヨロヨロっとしてましたが、ずっとそばにいてくれた。
私が泣いてたことをちゃんと不思議パワーで気づいて、
会いに来てくれたんだなー
って思うことにしました。
よっと、お兄さんののんたには、久しぶりに会えたかな?
小さなときから一緒にいてくれてありがとう。
あの日保健所にいてくれてありがとう。
どうしても寂しいときは、また夢の中で会いに来てほしいです。