今住んでいるところのゴミ出しは難儀…。
ゴミの出し方は地域によってさまざまですが、
このあたりでは資源の日と呼ばれる、月に1度特別な日の朝にだけ、
ビンや缶を回収してもらえるのであるー。
都内に住んでいたころは燃えるゴミの日が週3回あったり、
資源ゴミも週1であったりしたので、
それにくらべたら月1なんて不便だなあと感じなくもありませんが、
なんとかゴミ箱を駆使してぎりぎり回しているのです…と、ここまではまあ普通のお話。
ゴミの出し方をまとめてある紙・冊子には、資源は朝8時半までに出してね!と書いてある。
ところが、8時頃にカランカランキーン(ビンが袋の中で暴れる音)と持って行くと、
もうない…! 回収されたあとなのである!
(ちなみに、同じ「資源の日」に回収されるペットボトルや段ボールたちは
まだゴミ収集所に出されたまま残ってる状態なので、日を間違えたということはない)
1ヶ月に1回のチャンスを失うということは、次の資源の日まで2ヶ月分、
家の中に不要なものをストックしておかなければいけないということ。
次こそは絶対に出さないと!と、1ヶ月後はちょっと早起きして7時半すぎに持ってった。
ら、また、ないのである……。ちょ、3ヶ月分ためろと……!?
もはや意味がわからない、8時半までっていうのは嘘なのかチクショー!!
もうね、月1の資源の日は何週目の何曜日とか決まっているわけじゃなくて、
冊子に1年分のスケジュールが書いてあるだけで日付もバラバラなので、
本当に用心していないと忘れちゃって、ああまた逃した、ああ、まただよ…
寝坊したよ…とかやってたら、全然出せないんですねこれが。
そんなこんなで何ヶ月も過ごし、とある資源の日は気合いを入れまくって
7時に持ってったのです。そしたら、まだある! ビン回収ボックス、まだあるよ!
やっと出せるよ!と出していると、一台のトラックが収集所にやってきて、
運転手のおじさまに「ゴクローサマデスー」と声をかけられたかと思いきや、
ビンの回収ボックスをカチャカチャして、ブーンって持ってってしまいました。
はやっ!!!! やっぱこういう時間にもう持ってっちゃうのええええ!?
7時に持ってっちゃうならそう書いてくださいおねがいします…
ということで今の住処に引っ越して来て約1年でようやく初めてビン・缶を回収してもらえたんですよ。実話ですよ…。それまでの1年間、スーパーの回収ボックスに自分で持って行ったり(しかしアルミ缶はいいけどスチール缶はたまる一方でした)、実家から遊びに来た両親に申し訳ないながらも回収してもらったり、もう、つらかったよ…。
というわけで今朝は、2回目のビン・缶を出すのに成功したので、早起きで眠いですむにゃむにゃ。今日も回収のおじさんと鉢合わせだったんですが、7時に持ってっちゃうならそう書いてくださいおねがい…。